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矯正治療

矯正治療とは?

咀嚼とは食べ物を細かく噛み砕き、唾液と混ぜ合わせる働きを言います。咀嚼が十分に営まれるには、歯はもちろんのこと唾液の分泌、嚥下機能(舌の運動)、顎関節などの共同作業が重要になります。そのためには食べ物を噛み切るための前歯と食べ物をすりつぶす臼歯が正しく配列し、上下の歯が正常に咬合することが大切です。
kyosei1近年、豊食から飽食、そして崩食の時代へと変化し、子供達の食習慣の乱れによる健康への影響が心配され、食育が求められています。現代の子供たちの大好きな食事は軟らかいものばかりです。軟らかい食べ物ばかり食べていることにより、噛まない子、噛めない子が増えてきています。その結果、顎の発育や形態に変化がおき、不正咬合(歯並びの悪い状態)の増加や全身に対してさまざまな弊害が生まれています。
矯正治療とはこのような歯並びの悪い状態を治し、審美的改善のみならず、口腔の機能と形態を正常にしていくものであります。それにより美しく、健康な笑顔と身体を手に入れることができるのです。
子どもの矯正は、早く始めるほど負担も費用も軽くてすみます。

子どもの矯正

子どもの矯正(小児矯正)は、あごの骨のバランスや大きさを整える「1期治療(骨格矯正)」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」の2段階からなります。
治療に必要な矯正装置や治療法は、歯並びや年齢などによって異なります。
1期治療は、永久歯が生えそろう6歳~10歳くらいまでに行うことが良いといわれています。お子様の歯並びで気になる点があれば、早めに相談しましょう。

 


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